捧げ合う命は本来、そのままの生命力で私たちに恵をもたらして下さいます。みゃくそんがお届けする、この100%純粋で美しいオリーブオイルを[れなり]と名付けました。

果実がそのままオイルである植物はこの世にそんなにも存在していません。
そのことからも、種からほんの少しずついただくオイルは、きっと大切な薬のように扱われるオイルであり、ふんだんにオイルを提供するオリーブこそ、日常に取り入れていきたいオイルであることを感じます。

貊村のオリーブイルは、みなさまの心身となる”命(食品)”を扱う上で、大地の力が培う自然栽培であること、そして一番負担のない低温抽出(コールドプレス)で搾油された、一切混ざり物の無い一番搾りのエキストラバージン・オリーブオイルであることを大前提に、みゃくの印に恥じないイノチとして、みなさまに自信を持って提供しております。

みゃくそんは、すべての命がモノや手段ではなく”いのち”として循環する社会を願い、自分自身がどうありたいか「生き方」を実践しています。

[れなり]の二期制販売

オリーブオイルは、時期や品種によって味が全く変わります。

オリーブの樹は、5月に花が咲きはじめ徐々に実を付け翌年3月頃に熟して実を落とすまでの収穫期が長く、10月末頃から収穫がはじまります。

オリーブオイルは、関わる方の真心や自然環境はもちろんのこと、時期や品種によって、味や取引価格が全く変わってくるオイルです。

貊村では、一般家庭でも常備油としてお使いいただけるようになることを目指し、オリーブオイル独特の変化を楽しんでいただけるよう、その特徴を活かした二期制で取り扱っていくこととなりました。(貊村の主旨や効率性からも、二種選択の同時販売は致しません)

第一弾の[れなりゴールド]は、2016年9月に500ml換算で5万本入荷し、2017年4月に売り切れとなりました。

マイルドなオイルはみなさまに大変好評で、現在も[れなりゴールド]の入荷を待ちわびる声いただいております。次の仕入れは、冬頃になるかと思いますが、それも[れなりグリーン]の需要・売れ行き次第となります。

みゃくそんのシステムは、純粋に経費で価格が決定しますので、株主が2万人になればそれだけ需要が伸び、オイルの大量仕入れや時間的な経費の削減が出来、1,200円だった[れなりゴールド]と同等なオイルが1,000円/500mlとなることも可能となります。

日本中の子供たちが、[れなり]と同等の良質なオイルで天ぷらを食べることが出来るように。
学校給食や外食産業、日本人のオイルに対する認識が覆り、しいては食品全体の意識改革を目指すことになります。

それは、みゃくそんの株主さんひとりひとりの意識が、未来の子供たちに大きく影響する[れなり]です。

現在販売中の[れなりグリーン]に関して

今回買い付けたオイルは、アンダルシア州ハエン県の山間部で、16軒のオリーブ農家が集まって運営している小さなオリーブ組合で生産されています。

この組合の栽培品種は、無農薬のピクアル種のみです。

ピクアル種は、苦味と辛味が強い品種で、健康に寄与するオレイン酸含有量が80%
摂りすぎると善玉コレステロール値を下げてしまうリノール酸含有量が極小の4%
そして、オリーブの中でも抗酸化物質ポリフェノールが最もタップリ含まれている品種です。

オリーブオイル特有のピリリとした刺激の原因物質である「オカンタール」は、アルツハイマー病の脳の炎症を抑え傷を修復したり、脳の健康を守る作用があり、早摘みのオリーブ[れなりグリーン]に多く含まれます。

組合員や付近の村人はこれを常用していますが、彼らには脳溢血や心臓病が極端に少なく、彼らの村が長寿村であるのはこのオイルを常用してきたからだと自慢しています。

ピクアル種は、元々山間部に自生するオリーブで、現在は低地(平地)にも植えられていますが、それは山間部に育つ樹に比べ品種は同じでも味には格段の差があります。
乾燥を好むオリーブの樹の特性である水分調整のためにも、山間部の斜面は最も適した条件であり、オリーブ本来の自然の力が発揮される環境です。

また、大量生産する産業オイルとして農薬散布や収穫が効率的に行なわれる平地栽培と違い、山間部の斜面での栽培は、収穫には大変な肉体労働となりますが、農薬の散布は不可能であり、必然的にも無農薬の自然の姿で逞しく育つからこそ、命本来の”薬”としての効能が期待できます。

れなりグリーンは、一切混ざり物の無い「ピクアル種」の力強さを味わっていただけます。

◎豆知識
ピクアル種は、アンダルシア州で最も多く栽培されている品種です。
その理由のひとつに、ピクアル種は、苦みやクセといったオリーブ特有の味が強いので、風味のない化学抽出されたオイルにほんの少しだ混ぜることで、どんな品質であったもオリーブオイルとして通用することが出来る為、通常価格の1.5倍(タンク売りでリットル当たり6ユーロ)で、取り引きされるようです。
化学精製されたオイルを混ぜることが当たり前のオリーブオイルの商売にとって、ピクアル種は欠かせない品種になっているようです。

[れなりグリーン]は、酸度(0.13%)です。
これは数字的にも高品質のオリーブオイルである証です。

品質の分かる資料として成分分析表の全公開をさせていただきます。
主要な成分表には翻訳を付けさせていただきました。(下記画像)
全ページは れなりグリーン分析表PDFファイル(別窓)でご確認ください。

第一弾[れなりゴールド]の成分分析(完売済み)

公開はしておりませんでしたが、[れなりゴールド]も良質なオイルでした。
参考までに添付いたします。※グリーンとは検査機関が違うため書式が違います。
[れなりゴールド]分析結果証明書(別窓)


有機認定 承認証明書類

アンダルシア有機農業委員会(C.A.A.E)は葉、土壌、オイルの分析を行い、品質管理がEU基準(2092/91)に基づいていることを証明しています。
この基準を満たすにはバランスのとれた生産量を維持し、最新技術をうまく取り入れたオリーブオイルの製造をする必要があります。

[れなりグリーン]の株主価格

◎透明ビンである理由

今回あえて透明な瓶を使用したのは、酸化しやすい種子から採油されるオイルと違い、オリーブオイルは酸化に強く、特にピクアル種は強い抗酸化性を持っていて、1、2ヶ月テーブルの上に置いても酸化しない自信があります。

オリーブオイルは、酸化防止のために遮光ビンに入っていることが最低条件のように云われ、遮光の方が高級な雰囲気がありますが、世界のコンテストにランクインするオリーブオイルは、必ずしも遮光ビンではありません。
オリーブオイルは、日本では嗜好品として利用される方が多く、開封後の保管期間が長いことからも遮光であることが重視されるようになったのかもしれません。

◎ペットボトルである理由

ゴミの削減と共に、詰め替えて使う方にも運ぶにも取り扱いが便利であり、キッチンに置いても邪魔にならないサイズとして、1Lのプラスティックボトルとしました。

FAQページ6月4日更新(別窓が開きます)
プラスティックボトルを起用した理由

あらゆる可能性を目指して、今一時の根拠のない不安ではなく、大きな視野でご賛同いただければ幸いです。

今後も、日本中の子供たちが安心して揚げ物を楽しめるようになるための削減事項として、大型プラスティックボトルや、缶入りなどの取り扱いも出てくるかと思います。
株主のみなさまには、こうした貊村の理念にご理解いただけますようお願いいたします。

オリーブオイルのこと[れなり]は、低温抽出(コールドプレス)で搾油された、一切混ざり物の無い一番搾りのエキストラバージン・オリーブオイルです。

それはなにも特別なことではなく、ごく当たり前の搾油方法です。

自然のイノチの世界において、こうした表記のないことが当たり前の社会、反対に「農薬使用」「精製薬品処理」などと表示することが義務になる社会を心に願うお気持ちで、みゃくそんがお届けする[れなり]に親しんでいただければと思います。

近い将来、みなさまの承認をもって、こうした当たり前のラベル表示を外す時が来ることを願います。

FAQページ5月28日更新(別窓が開きます)
[れなりゴールド]の裏ラベルに、「オリーブオイル」としか表示しなかった理由

FAQページ5月28日更新(別窓が開きます)
オリーブオイルに関する豆知識

日本には、オリーブオイルに関しての明確な規格がないため、スーパーに並んでいる格安のオリーブオイルは、ただの名称として「エキストラバージン」という言葉が使われています。

[れなり]の安全性

オリーブの実は、収穫後すぐにオイルを採取しなければなりません。
そのため、一軒一軒で設備を持つのでは無く、何件かの農家が集まって組合のようなものを作り、工場を持っています。

小さな組合では「ランパンテ」を搾油する設備は無く、一番搾り後の絞りかすは、捨てられるか大手に買い取られるかのようですが、みゃくそんでは、唖樵さんが生産者(組合)に直接出向き、50t規模のタンクごと買い付け、そのままその工場で瓶詰めすることで、混ざり物する余地なく純度を保つオイルを保証しています。

どうぞ、大切な方の為に。
自信をもって[れなり]をお使いください。

輸入というチャレンジ

今回、二回目の輸入業務でしたが、16軒のオリーブ農家が集まって運営している小さなオリーブ組合とのはじめての取引となりました。

万単位の瓶詰めやラベル作り(商品化)や輸出も行なったことが無く、効率化という時代の波に取り込まれず代々農園を守り続けてきた小規模な組合からの買い付けを決めたことは、商売としては大きなリスクですが、食養としての命のオイルを株主に届ける事と、生産者と心の交流を第一の目的とした貊村の当然の選択でした。

前回の[れなりゴールド]を仕入れた組合は輸出作業にも手慣れた数百軒もの大所帯でありました。16軒という規模がいかに少ないかお分かりいただけるかと思います。

商品化や輸出に慣れた組合との取引と違って、ひとつひとつの業務がチャレンジの連続でしたが、貊村の目的、社会的な働きは、商売ではなく、株主みんなで目指す豊かな「生き方」の実践です。

 

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。