農哲学院理事長/みゃくそん発案者

資本主義というイデオロギーは「お金に利息をつけても良い」と「誰がいくら持っても良い」という2つの考え方に支えられた思想で、これを自由主義とも呼んでいます。

株式会社というシステムは、まさにこの資本主義が産み出した「申し子」ですが、いまや「株式会社」は世界中を席捲するに至りました。

さて、投資家は値が騰がることを期待して株を買います。会社の持ち主は株主ですか

映像ら、会社はスタート直後から利益を求めて走り出し、倒れるまで走り続けます。
考えてみて下さい。世界中の会社が、この100年「安く買って、高く売る」ことに狂奔してきたのです。世の中がオカシクなるのは当然ではありませんか。

また、「利息」というシステムは富の集中という現象を産み出します。何故ならこのシステムでは「持たざる者」が利息を払う側となり、「持てる者」が利息を受け取る側になりますから、その流れは自動的に「より持てる者」の処に行き着くからです。

今やこのシステムは巨大なヒエラルキーを造り上げ、全世界はこのピラミッドに組み込まれてしまいました。物々交換の不便を解消し、人々が足りないモノを補い合える、まことに便利な「貨幣」や「会社」という利器が「利息」と「無限所有」というムチャな思想により、人々を苦しめるモンスターになってしまったのです。

(株)貊村は、この矛盾を解消できる資本主義史上初めての会社です。

それは「たったひとつの決め事」で解決されます。
「1人1株しか所有できない」と会社の内規で決めるだけで良いのです!

(株)貊村は「生産者」と「消費者」と、間を繋ぐ「(株)貊村社員」がひと株株主となって創られる会社ですが、この中の誰1人として社長でさえも1株以上の株主はいないのです。

さぁ、株主達は(株)貊村に何を要求するでしょう?

生産者株主は、オリーブオイルを高く買い取る事を
消費者株主は、良質オイルを安く売る事を
社員株主は、充分な賃金の支払いを要求するでしょう。

どの株主も会社が利益を貯め込むことなど要求しませんし、株価の上昇など期待するはずもありません。当社がパンフレットに表明した7条の約束(社是)は、何も「会社の良心」をアピールするものではなく、「1人1株制度」をとれば必然的に株主から要求されるであろう事案を、あらかじめ想定しただけなのです。

私は(株)貊村のオイルがどんなに良いオイルかをクドクド述べるつもりはありません。

オリーブオイルは、農薬や化学肥料が撒くに撒けない山岳地帯で収穫したものを、化学溶剤などを使わず、ただ、砕いて、水を混ぜて撹拌し、絞って、上に浮いたオイルが良いのです。

後は、変な触媒を入れて濾過したり、無味無臭の安オイルで水増ししたり
色付けしたり、酸化防止剤を入れたり・・・されないよう、
流通過程を見張って日本まで運んでいますから、これ以上のオイルはないと自信がある事だけ申し上げておきます。

皆様は(株)貊村の株主仲間で「お客様」ではありません。
私は皆様が、この資本主義史上初めての「1人1株会社」の仲間として、心の友となって下さる事を切に願います。

どうぞ、末永くお付合いください。
貊村システム発案者 啞樵(あしょう)

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